細胞がどのように“建築”されているのかを、分子遺伝学・細胞生物学・コンピュータ・シミュレーションを駆使して研究します。細胞は自然が創った見事な建築物です。細胞がどのように建築されているのかを理解すれば、細胞の増殖や運動などの機能発揮のメカニズムの理解につながると考えています。 本研究室では細胞建築を理解するために、「細胞分裂サイクルを通じて細胞内構造体のダイナミックな移動やその配置がどのような力によって制御されているか?」、「その力の発生の分子的基盤は何か?」を解析しています。 この課題に取り組むにあたって、コンピュータ・シミュレーションや画像処理といったコンピュータを用いた手法を積極的に活用するのが本研究室の特色のひとつです。細胞建築は空間的な広がりを持つ上に、時々刻々と変化します。このため、シミュレーションによって仮説の挙動を把握した上で、画像処理を利用して形や動きを定量化することが有効と考えています。
これからの予定
2023年
4月1日
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小泉咲綾さん(総研大遺伝学専攻D1)が研究室メンバーに加わりました。
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2022年
10月1日
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市原沙也さんが研究室の博士研究員として研究室に参加しました。
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6月1日
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市原沙也さん(近畿大学佐渡研究室)が特別共同利用研究員として研究室に滞在しています。
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3月31日
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岩瀬文子さんが異動されました。これまでの研究室への貢献に感謝します。
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2021年
4月1日
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前野哲輝さん(技術課)が研究室メンバーに加わりました。
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2020年
6月30日
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大石加寿子さんが退職されました。長年の功績に感謝します。
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4月1日
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池田善貴さん(総研大遺伝学専攻D3)が研究室メンバーに加わりました。
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2019年
10月1日
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Yesbolatova, Aiyaさん(総研大遺伝学専攻D1)が研究室メンバーに加わりました。
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6月1日
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正木紀隆さん(博士研究員)が研究室メンバーに加わりました。
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5月25日
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ガウディ実測家の田中裕也さんの展覧会「ガウディをはかる」内で、田中さんと細胞建築研究室・木村暁が対談をさせていただきました。→
『ガウディをはかる×異分野スペシャル対談シリーズ』
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4月1日
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藤井謙さん(総研大遺伝学専攻D3)、鵜飼大知さん(総研大遺伝学専攻D1)、岩瀬文子さん(技術補佐員)が研究室メンバーに加わりました。この春でメンバーが大きく入れ替わり、心も新たに頑張ります。
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3月31日
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木村健二博士と菊池窯平博士が退職しました。長年研究室を支えてくれた功績に感謝するとともに、新天地での活躍を祈ります。
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2月6日
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国立遺伝学研究所では所全体で数名の博士研究員(ポスドク)を採用します。募集締切:2019/7/10正午。着任は最も早くて2019年11月。詳しくはこちらをご覧ください(→
募集要項)。細胞建築研究室を受け入れ先としてくださる方を歓迎します。→募集は終了しました。
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1月10日
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細胞建築研究室で博士研究員(ポスドク)1名の募集を開始しました。不明な点があれば、気軽に木村暁まで問い合わせください。→募集は終了しました。
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